サン・ペラ・ダ・ロダスの修道院は、くねくねと長くよく舗装された山道を上っていくと後ろを山に囲まれ海を見下ろす場所に静かに建っています。その歴史は紀元後1世紀(878年)にまでさかのぼり、今にも伝えられる伝説によれば「入り江(Llançà/リャンサーとPort de la Selva/ポル・ダ・ラ・セルバ)を漂流するローマからやって来たキリスト教者たちが、神への捧げものとしてこの場所に修道院を建設した」ということです。
修道院内に入るには入場料(2008年現在)4ユーロ必要です。
いつものごとくワタシタチの目的はこの有名な建物に入ることではありません。この修道院を上から見下ろす標高670メートルのところにある教会の遺跡(El castell de Sant Salvador de Verdera) のところまで歩いて登ることです。